世の中に常識と思っていることでも実は非常識であることが多いのですが、よく「病気は遺伝だ」といわれます。しかし病気はそれだけでは殆ど発症しません。そもそも病気は発症が100%ととすると、外部環境要因(ストレス、公害等)30%、遺伝要因30%、生活習慣要因35%以上で発症すると言われています。
いわば、食生活遺伝と言ったほうがいいかもしれません。ですから、遺伝だからとあきらめるずに食生活を見直していけば結果は変わるというです。
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では次に食品選びのポイントをお話しておきましょう。私たちは多くの食材の中からどんなものを選べばいいのでしょうか?
それはまず、出来合いの物には原材料の表示義務はありませんし、食べ物の酸化も気になるので、なるべく手作りの出来立てが基本ということです。食品の表示ラベルをひとつひとつよく見ることです。「身土不二(しんどふじ)」という言葉をご存知でしょうか? これは「体と土地は切っても切り離せないものですよ」 「生まれた場所のものを食べていきましょう」という仏教の教えです。現在は中国食品への疑惑もあり、輸入品にはポストハーベスト(収穫後の薬品、農薬使用)の問題もあるので、なるべく国内産のものを選んでおいた方がいいでしょう。
そして原材料名の表示に注目します。ここで、添加物が入っている場合は避けるか、或いは他との食べあわせで添加物をなるべく2種類以上一緒に摂らないようにします。
日本では厚生労働大臣が定めた指定添加物だけでも345種類もあります。これらは指定されているから安心というわけではありません。1種類の添加物は体に害がないというだけであって、2種類以上が組み合わさった場合は何の保証もされていません。ソルビット、グリシン、増粘多糖類、ポリリジン…その組み合わせは膨大で調べがついていていないのです。ですから、なるべく多くの種類、もしくはわからないものは口にしない方が安心ですね。
ひとりが年間摂る添加物の量は4Kg、1日約10gだそうで、それも驚きの数字です。
しかし、便利な世の中をつくって来たのは添加物だったと言っても過言ではないわけです。ですから、うまく付き合って行く必要があるのです。
買い物は素早く済ませたいものですが、食品表示を見て選ぶことは是非していきましょう。
健康・食育シニアマスター
福 田 千 穂
【参考書籍】
「食品の裏側」
著者:安部 司
東洋経済新聞社
食品添加物の元トップセールスマンが食品製造の舞台裏を明かす。
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